今日は朝から夕方まで出張野外仕事。
天気もよく、日に焼ける。
仕事を終え、地元に戻る途中でブックオフに寄り道。
- 「吉本由美[一人暮し]術 ネコはいいなァ」(晶文社)
- 小沢信男「犯罪紳士録」(講談社文庫)
- 植草圭之助「わが青春の黒沢明」(文春文庫)
- 荒俣宏「図像探偵」(光文社文庫)
- 笠井潔「サマー・アポカリプス」(創元推理文庫)
- カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」(ハヤカワepi文庫)
以上すべて105円。
「サマー・アポカリプス」は自分の人生で一番知的なものに対する関心が高かった学生時代に魅了された“矢吹駆シリーズ”の白眉とも言える1冊。僕にとってパリという街は、ルパンでもなく、メグレ警視でもなく、矢吹駆の街なのだ。
モスバーガーに寄って夕食。土曜の夜だというのになぜか人影もまばらで、出てきたテリヤキチキンバーガーもいつもの力強さがなかった。
帰宅後、昨日買った『週刊文春』掲載の小林信彦「本音を申せば」に目を通す。映画「相棒ー劇場版」をほめている。NEGIさんを筆頭に信奉者が多い作品だけに、これは見ておかなくてはという気持ちになった。