いきなり汁ダク。


 5日・6日に行われた外市に“伴健人商店”が出品したもののリストを以下にあげておきます。

【単行本】
「本はどのように消えていくのか」津野海太郎
「遊興一匹 迷い猫あずかってます」金井美恵子
「つまみぐい文学食堂」柴田元幸
「夜のくもざる」村上春樹安西水丸
「父・宮脇俊三への旅」宮脇灯子
「One auther One book」新元良一
「唐獅子株式会社」 小林信彦
森銑三」柳田守
島木健作」新保祐二
文章読本さん江」斎藤美奈子
「本人の人々」南伸坊
「書くのとのはじまりにむかって」金井美恵子
東海林さだおの味わい方」東海林さだお
「君等の人生に乾盃だ!」山口瞳
「目白雑記」金井美恵子
「ツィス」広瀬正
鏡の国のアリス広瀬正
「1963年のルイジアナ・ママ」亀和田武
「愛の見切り発車」柴田元幸
「古本迷宮」喜多村拓
開高健のいる風景」菊谷匡祐
「僕は本屋のおやじさん」早川義夫
「『競争相手は馬鹿ばかり』の世界へようこそ」金井美恵子
日本語の外へ片岡義男
「ペヨルト興亡史」今野裕一
「文藝レアグルーブ
「明るい夜」黒川創
スタンダップ・コメディの勉強」高平哲郎
「ぼくたちは何だかすべてわすれてしまう」岡崎京子
殿山泰司のミステリ&ジャズ日記」殿山泰司
「風の吹く街」永島慎二
「常識はウソだらけ」日垣隆
「本日、東京ロマンチカ」中野翠
村上春樹にご用心」内田樹
「ストリートワイズ」坪内祐三
「二十一世紀に希望を持つための読書案内」筑摩書房編集部

【NHKテキスト】
「作家の誕生」猪瀬直樹
「パリ奇想の20世紀」荒俣宏
「追悼もまた文学なり」嵐山光三郎
「私のこだわり人物伝(乱歩・風太郎)」大槻ケンジ・鹿島茂
「私のこだわり人物伝(向田邦子雷蔵)」大田光村松友視

【雑誌】
『鳩よ』2000年9月号
リトルモア』最終号
『Arne』3号

【新書版】
古書店アゼリアの死体」若竹七海
「茶話(上)」薄田泣菫
「もしもし」ニコルソン・ベイカー
「コルシア書店の仲間たち」須賀敦子
「文士と姦通」川西政明
「ストリッパー」カーター・ブラウン(田中小実昌訳)
「素肌」カーター・ブラウン(田中小実昌訳)
「中二階」ニコルソン・ベイカー
「声のよくなる本」 林義雄真鍋博

【文庫】
「三文役者あなあきい伝PART1」殿山泰司
「三文役者あなあきい伝PART2」殿山泰司
「日本フォーク私的大全」なぎら健壱
「東京酒場漂流記」なぎら健壱
東条英機天皇の時代」保坂正康
「夜に猫が身をひそめるところ」吉田音
まぼろし小学校 ことへん」串間努
「大正時代の身の上相談」カタログハウス
「音がなければ夜は明けない」山下洋輔
放送禁止歌森達也
「日本百名町」嵐山光三郎
赤瀬川原平の名画読本」赤瀬川原平
「アンケートによる洋画150」文藝春秋
「ひとり大コラム」 山崎浩一
「落語と私」桂米朝
池波正太郎の食卓」佐藤隆介他
「ダンディな食卓」吉行淳之介
「早春」庄野潤三
「ココ・シャネルの星座」海野弘
「ねむれ巴里」金子光晴
「女嫌いのための小品集」パトリシア・ハイスミス
「新・口八丁手包丁」金子信雄
「手のうちはいつもフルハウス久保田二郎
「優柔不断術」赤瀬川原平
「ららら科学の子」 矢作俊彦
「だれが『本』を殺すのか上・下」佐野眞一
「作家のかくし味」 萬真知子
「いつか聴いた歌」和田誠
「浅草紅団」川端康成
「わが文学半生記」江口渙
「続わが文学半生記」江口渙
「仙人の壺」南伸坊
「銀座界隈ドキドキの日々」和田誠
「うらおもて人生録」色川武大
「十年ゴム消し」忌野清志郎
「桟橋で読書する女」マーサ・クライムズ
「禁煙の愉しみ」山村修
「スカートの下の劇場」上野千鶴子
「妖人奇人館」渋澤龍彦
「秘密結社の手帖」 渋澤龍彦
「銀座」松崎天民
風狂の思想」野坂昭如
「俳優になろうか」笠智衆
「酒雑学百科」永山久夫
「社会人心得入門」山口瞳
「風のごとく、自然体で」新井満
「可笑しい愛」ミラン・クンデラ
「世界悪女物語」渋澤龍彦
パラノイア創造史」荒俣宏
「猫の肉球」荒川千尋坂東寛司
「じろじろ日記」赤瀬川原平
「見て来た・こんな・ヨーロッパ」森繁久弥
戦艦大和の最後」吉田満
「3人がいっぱい1」和田誠
「3人がいっぱい2」和田誠
「たらこ筋肉」渡辺和博
「ミックスリサ」伊藤理佐
「下町小僧」なぎら健壱
「笑いごとじゃない」小林信彦
「口笛の歌が聴こえる」嵐山光三郎
百鬼園随筆」内田百閒
「だれかのことを強く思ってみたかった」角田光代佐内正史
「ハイ・ライフ」タキ
「天涯1」沢木耕太郎
「小春日和」金井美恵子
「T型フォード殺人事件」広瀬正
「黒いハンカチ」小沼丹
「風俗江戸物語」岡本綺堂
「風俗明治東京物語岡本綺堂
宇宙論入門」稲垣足穂
少年愛の美学稲垣足穂
「櫻画報大全」赤瀬川原平
滝沢修と激動昭和 」滝沢荘一
「百物語」杉浦日向子
「合葬」杉浦日向子
「郵便配達夫シュヴァルの理想宮 」岡谷 公二



《今日の日記》

 昼過ぎまで仕事をして退勤。


 昨日までの外市で古本モードのスイッチが入ってしまいなかなか切り替わらないので、歩いて今日で閉店になる古本屋に行ってみる。


 途中、一度も入ったことのないらんぷ亭で牛丼を食べる。頼んでもいないのに汁ダクでご飯がヒタヒタである。この店の牛丼は普通でこんな汁の量なのだろうか。初めてなのでわからない。どうしようもないから、汁ダクを唯々諾々と食べる。


 今日閉店の店に入る。先日よりは本が少なくなっているが、がたがたというほどでもない。また、前回無かった本も見かけたので、あれから在庫を少し追加したようである。

 上から400円、260円、300円、360円。すべて50%OFF価格だ。


 小雨が降る中を帰宅。


 録画しておいた「のだめカンタービレINヨーロッパ 第二夜」を観る。バカバカしいくて笑うしかないシーンと盛り上がる音楽シーンがちゃんと同居しているバランス感覚は悪くない。テレビでよく見る外国人タレントやハーフタレントがあちらこちらに。さすがに最近見ないケント・デリカットケント・ギルバートは出ていなかったけれども。
 原作は続いているから、年に一度のスペシャルで今後も続けてほしいものだな。