古本キャッチ&リリース。


 今日が仕事納め。昼過ぎまで仕事をした。


 本屋へ。

 やっぱり年末はこれを読まなくてはと思う。

本日、東京ロマンチカ

本日、東京ロマンチカ


 地元のサブカル系古本屋に足を運ぶ。このところ気になっていた2冊を購入。

 この2冊はしばらく前から売れずに棚に置かれていたもの。それそれの値段はお手頃で、外市に並べたらすぐに売れてしまうだろうにと見る度に思っていた。それなら、ここから釣り上げて、外市という海に放してみようと考えたのだ。古本キャッチ&リリースというわけ。


 すでに外市用の段ボールは往来座へ送り出してしまった後なのだが、これらは外市当日の追加分として持っていくつもり。今回は様子を見ながら5日、6日両日とも追加をしていこうと考えてます。


 帰宅後、黒岩比佐子「編集者国木田独歩の時代」を240ページまで読む。なんとか年内に読み終えてしまいたいと思うのだが、未だに年賀状に手をつけていないというありさまなので、思うように読書も進まないかもしれない。それに加えて昨日からのどの奥が痛く、どうやら風邪をひいたらしいのも不安材料だ。


 読書と年賀状というやらねばならぬことがあるにもかかわらず、テレビのお笑い番組を観たり、youtubeでM−1優勝のサンドウィッチマンのネタを観直したりしてしまう。仕事が終わり、どこか気持ちが弛緩しているのかもしれない。


 ブログ散歩。
知ったかぶり週報」(http://www.sittakaburi.jp/index.php)で「孤独のグルメ」の10年振りの新作が来年1月の『SPA!』に掲載されることを知る。楽しみだ。
 また、今月発売予定だった武藤康史「文学鶴亀」(国書刊行会)の発売が2月に延期されたことを出版社のHPで知った。残念だが、楽しみが先に延びたと思えば悪くはない。

 風呂に入りながら、昨日の「拾遺集」と同じく自分で編集したアン・サリー嬢のCD「和歌集」(http://d.hatena.ne.jp/vanjacketei/20070501)を聴く。「蘇州夜曲」、「月影の小径」、「アフリカの月」、「胸の振子」と続く4曲がこのCDのキモである。