知らないままで。


 午前中に会議があり、自分の所属する部署の懸案事項が無事通過する。とりあえず、これで今年の仕事は一段落。


 退勤後、部署の忘年会。今日から早稲田では“ウィークエンド・ワセダ”が行われているのだが残念ながら行けないのだ。


 忘年会の場所は僕の好きな地元の料理屋。先日の職場全体の忘年会の料理が余りに貧弱だったため、その反動でドンドン料理を頼んでしまいあっという間にテーブルの上にスペースがなくなってしまった。「ワタリガニ入りおでん」、「ブリ大根」、「ピクルスの盛り合わせ」、「水菜とニンニクのサラダ」、「牛フィレ肉の炙り焼き」、「イベリコ豚のソテー」、「地鶏のカツレツ」、「茹でアスパラ」、「地鶏のハラミと長ネギのパスタ」、「ホッキ貝とトマトのパスタ」などと食べまくる。満足しました。


 数人で2次会。その席で衝撃的な事実を聞く。知らないところで物事がいろいろと動いている。できればそれを知らないままで生きていきたいものだと思う。知らないままでいられたら今の生活がどれほど平穏無事なものであったかと思う事象はいくらでもある。しかし、早晩その事実が直接こちらの生活に影響を与えてくるのだから,知らないままではいられないのだ。