改装という名の廃業?


 以前に購入していた2008年度版ほぼ日手帳が、この12月から使える設定になっていたことを思い出し、今日から使うことにした。かばんに入れて出勤。


 今週は仕事が早めにあがれるため6時前に退勤する。
 本屋へ。

  • 『東京人』1月号

 おなじみの“神田神保町の歩き方”特集の2008年度版。矢口書店の外の棚の前に立つ男性の姿の表紙ですでに心が浮き立つ。


 バス停をひとつ前で降りて、ファミリーマートに寄り、『週刊現代』と夕食を買う。今号は東川端参丁目さんの書評が載る号なのだ。


 コンビニ袋を提げながら、坂を上るとそこには改装中のミニストップが。しかし、シャッターは降り、入り口前にはロープが張られている状態がここ数日続いている。どうもシャッターの向こうから物音は聞こえてこない。これはもしかして改装といいながら実は廃業なのかもしれないという懸念が浮かぶ。オカマ言葉の店長はどこへ行くのだろう?


 帰宅して、野球北京オリンピック予選「日本対台湾戦」を観る。ヒヤヒヤしたもののオリンピック出場を決めた。


 その後、『週刊現代』から東川端参丁目さんの“リレー読書エッセイ”を読む。今回取り上げられている4冊の中では、谷沢永一「性愛文学」が気になった。出ていたのは知っていたのだが、チェックするのを忘れていた一冊。
 ただ、4冊の書評よりも冒頭箇所の東川端さんが最近手に取ったという復刊や再編集本の書名列挙に胸がワクワクする。本好きというのは本棚の写真や書名の列挙にはからっきし弱いのだ。もちろん、それを分かった上でのこのスタイルだろうと思う。その点、僕はまんまと撒き餌に招きよせられた小魚(いや鮭か)みたいなもんだな。


 最終ページの“ゴハンの目”は京都寺町通のスマート珈琲店のホットケーキが取り上げられている。いつもはスマートランチを食べに入るだけなので今度の時は頼んでみようと思う。


 続いて『東京人』に目を通す。特集のタイトルコールのページに書肆アクセスの店内の写真が。中には、南陀楼綾繁さんによる『「書肆アクセス」という豆宇宙』という記事もあり、まずこちらにしっかり目を通す。
 また、『東京人』の広告欄でこんな本を見つける。

  • 鹿島茂「神田村通信」(清流出版)

 12月15日発売予定。どんな本か楽しみ。