竹林のサンチョ・パンサ。


 朝起きると、豪雨。朝食を食べ終わる頃には雨上がる。


 今日は休みの日のはずだったのだが、職場で催される会合に出席しなければならなくなり、出勤。


 会場に入ると昼食としてトンカツ弁当が用意されていた。昨日の夜にトンカツを食べたばかりの上に、朝食が遅かったせいもあり、タダで食事をさせてもらって文句を言うのもなんだけど、他のものにしてほしかったなと思いながらなんとか完食。


 明日も同じ会合があり、トンカツもしくはカツ丼が出るとのこと。嫌いじゃないけど3日連続はちょっとつらい。


 トンカツ弁当を食べるだけという仕事を終えて退勤。


 駅ビルの家電量販店で、先日来チェックしていた薄型軽量ノートパソコンを購入。これは、来週からの海外出張に携帯するつもり。現在自宅仕事用に使っているバイオは、買って1年後に突然シャットダウンするという状況を繰り返した後、ある日怪音を発しながらブラックアウトしてしまい、スイッチを何度入れても反応しなくなったという過去があり、それから1年後に捨てきれずにおいてあったバイオのスイッチを押してみたら、あら不思議、普通に立ち上がって動き出すじゃないですか。それ以来現在に至るまでどうも信用しきれない不安定さを感じつつ使用している。今やっている机仕事の途中で突然また永い眠りに入られてしまうと締め切りのある仕事だけにシャレにならなくなる。用心のためにも信頼できる新人を確保しておきたかったのだ。
 また、その仕事が思いのほか進んでおらず、海外出張先へも持って行かなければならなくなりそうな状況のため、携帯用として使えるサイズのPCが必要不可欠となった。それに加えて、現地での出張報告書作成にも威力を発揮してくれるものと期待している。


 その他、速達を出したり、家賃を払い込んだり。


 帰りのバスでは古今亭志ん朝酢豆腐」を聴く。だって夏ですから。


 帰宅して、新しいパソコンを箱から出して、セットアップする。パソコンの名前を付けろと言ってくるので、旅の供となるノートブックであることを鑑み、“サンチョ・パンサ”と命名。壁紙を竹林の写真にしたら目に涼しく、若竹の緑が目に優しい。


 その後、机仕事。行き詰まっていた部分にある決断をして先へ進む。ベストではなくベーターでもないような複雑な気分。しかし、残された時間を考えるともう立ち止まっているわけにはいかない。とりあえず、歩き出してみる。サンチョ・パンサとともに。


 今日のヴォーカルアルバムはこれ。今日もボサノバ。ハモニカ付き。

ブラジルの水彩画

ブラジルの水彩画

 そう言えば、今日職場で岡崎さんの連載(『ちくま』)の“海ねこ”編のコピーを入手。海ねこさんのフリーライター時代のことが分かり、興味深かった。松田聖子と同い年なんですね。僕らの世代ならすぐに何年だか分かってしまうたとえですね。ちなみに以前に書いたように松田聖子は僕と同じ3月10日生れ。生まれた年は違いますけど。