100分の5。


 今日も朝から蒸し暑い。


 レモンイエローの半袖シャツにオリーブグリーンのレジメンタルタイをしめて職場へ。


 すれ違った同僚(男性)にシャツとタイの色合いの良さを褒められた。こんなことを言われるのは久し振りなので、ちょっとうれしい。


 トラブルが発生し、バタバタしながら一日過ごす。夕方から緊急会議。何とか、大事にならずにおさまりそうでホッとするが、仕事と別のところでまた疑心暗鬼に陥り、目の前の仕事に身が入らないで困る。落ち着きがなくなり、挙動不審になりがちな自分に呆れて退勤する。


 ユニクロと本屋に寄ってからバスで帰宅。バス待ちでは高島俊男お言葉ですが…8 同期の桜」(文春文庫)を読む。


 気晴らしに外市用の本を部屋のあちこちから探す。汗をかきながら5冊ほど見つける。とりあえず、今回も100冊を超える本を用意する予定。どんな取り合わせになるか自分でも楽しみだ。


 コンビニで買った『週刊文春』をチェック。坪内祐三文庫本を狙え!」は野口冨士男「私のなかの東京」(岩波現代文庫)。この元中公文庫であるこの本は坪内さんが言うように岩波現代文庫としては《率直に言ってちょっとおさまりが悪い感じ》。本来なら講談社文芸文庫で出るべき作品ではないかと思う。
 すらっと瀟酒な中公文庫版を持っているのだが、未読のままだ。今度読まなくては。


 今日のヴォーカルアルバムはこれ。

ベヴァリー・ケリー・シングス

ベヴァリー・ケリー・シングス