晴れのウェンズデイ。


 どうやら梅雨入り前最後の晴天らしい。とてもいい天気。


 幾つかの仕事が重なり、それぞれを右から左へ受け流しつつ片付けていくうちに夜になる。


 昨年作ったあるイベントの企画書の《長州小力風に》という箇所を《タカアンドトシ風に》と書き換えながら今年の企画書を作成する。1年という月日はこのようにして何かを変えていくのだ。
 

 今日は9時前に退勤。


 本屋へ。

 特集“あの作家にアンコール!”。


 帰宅後、『本の雑誌』から坪内祐三向井透史穂村弘など各氏の連載を読む。坪内さんは『彷書月刊』5月号“河内紀の眼と耳”を今までのベスト3に入る内容と評価。向井さんはその坪内さんとのトークショーの内容から語りおこして神保町のパチンコ屋「人生劇場」の意外な出自に触れる。
 神谷竜介「写真集でもう一杯」という連載ページの写真に目がとまる。桑原甲子雄満州昭和十五年」(晶文社)の書影だ。ああ、欲しいな。兄弟本の「東京昭和十一年」(晶文社)は西荻音羽館で手に入れたのだが、こちらはまだ。


 シャワーを浴びながら、矢野顕子バージョンで「突然の贈り物」を聴く。

 

 今日のBGMはこれ。今日からしばらくヴォーカルアルバムを聴き直してみようと思う。

ソングス・イン・ア・メロウ・ムード(紙ジャケット仕様)

ソングス・イン・ア・メロウ・ムード(紙ジャケット仕様)