日曜の午後に向いて。


 仕事上でイライラすることがいろいろあり、思惑が外れたり、重荷を感じたりしているうちに疲れて退勤。


 本屋へ。
 ちくま文庫の新刊からこれを選ぶ。


 日高屋で夕食をとってから帰宅。


 部屋で買ってきた「旧制中学入試問題集」を手に取る。“あの人が受けた入試問題”という章が面白そう。とりあげられている“あの人”には、宮澤賢治岸信介宇野千代宮本百合子草野心平神西清竹山道雄吉川幸次郎中野好夫井深大山村聰丸山眞男堀田善衛安岡章太郎鶴見俊輔瀬戸内寂聴、中村稔という名前が並んでいる。


 ネットで“文庫近刊情報”を見ると、6月の新刊予定が載っていた。
 その中で気になる本はまずこんなところか。


 岩波なかなか頑張っているじゃないかと思う。「私のなかの東京」は中公文庫版を持っているのだが、気になるところ。「漱石の夏やすみ」はちくま文庫に入ったのか。これは単行本で読んで面白かった記憶あり。そう言えば、上には抜かなかったが文春文庫の新刊の中に「お言葉ですが…8 同期の桜」があったな。



 明日、明後日は出張野外仕事だ。また、休みなしか。と思いつつ、スケジュール表を見ると、日曜は昼過ぎには終わる予定になっている。これはBIGBOXへ行けということだなと考えて自分を慰める。