斟酌「遠野物語」。

 ひさしぶりの晴天。気温も高い。

 
 職場にお客さんを迎えての説明会をダブルヘッダーでこなす。疲れた。


 明日から出張する同僚の仕事を肩代わりする。それを何とかこなしてから退勤。


 本屋へ。

 確かに写真がこれだけ入って500円台とは安い。他の活字本と比べてもほとんど値段は変わらない。だとすればやはり、こちらを選んでしまう。光文社文庫、がんばっているな。
 レジ横で『本の話』5月号を貰う。

遠野物語 (光文社文庫)

遠野物語 (光文社文庫)



 バス待ちで『本の話』を開く。5月の文春新書のラインナップにこの本を見つける。

  • 高島俊男「座右の名文−−ぼくの好きな十人の文章家」

 説明文には、こうある。


 《著者は大の本好きで本の山に埋もれて暮しているが、そんな中でもいつも傍らに置き繰り返し読んでいるのは、新井白石本居宣長森鴎外内藤湖南夏目漱石幸田露伴津田左右吉柳田國男寺田寅彦斎藤茂吉の十人。それぞれのどの作品がどう好きで、どういう面が読みどころか、その人となりがどう文章に表れているかを解説した本書は、いわば人物評つき高島流「名作ガイド」だ。十人の作品をちょっと難しそうと敬遠している人も、本書を一読すれば手に取りたくなること必定!》
 

 楽しみだ。


 帰宅して、洗濯。その後、「ロング・グッドバイ」を少々。本を読んでいると、つい眠くなってしまうため適当なところでよす。


 明日も休日出張で、朝から仕事。