職場で使っているパソコンの調子が悪く、タイムリミットのある仕事を抱えてイライラしながらキーを叩く。何とか滑り込みセーフだった。
退勤後、駅ビルでホワイトデーの買物をする。動きだしが遅過ぎたらしく、手頃なサイズのものは軒並み売切れており、その下のサイズではあまりにみすぼらしいため自分の気持ちよりはちょっとオーバー気味の大きさになってしまう。まあ、勘違いされるような相手ではないので別に懐が痛む以外に問題はないのだが。
帰りのバスで「大竹まこと 明日にかけるハナシ」の3月7日分を聴く。ゲストは小林亜星さん。亜星というのは本名で、築地小劇場に関係のあった母親が村山知義の息子の亜土という名にちなんでつけたとのこと。下条アトムのアトムもこの亜土にちなんでつけられたのだという。ふ〜ん。
帰宅後、友人に送る本を選んで段ボールに詰める。今回のリクエストは“紀行本か明治大正の文豪の小説”なので以下のような詰め合わせとなった。
- 小熊英二「インド日記 牛とコンピューターの国から」(新曜社)
- 大貫妙子「Bed&Breakfast」(ロッキング・オン)
- 内澤旬子「世界屠畜紀行」(解放出版社)
- 林丈二「ロンドン歩けば…」(東京書籍)
- 「日本文学全集8 志賀直哉」(新潮社)
- 山田稔「旅のなかの旅」(白水uブックス)
- 藤原新也「インド行脚」(旺文社文庫)
- 藤原新也「全東洋街道(上・下)」(集英社文庫)
- 藤原新也「台湾 韓国 香港 逍遥游記」(朝日文庫)
- 藤原新也「西蔵放浪」(朝日文芸文庫)
- 田村隆一「インド酔夢行」(集英社文庫)
- 斉藤政喜/内澤旬子「東方見便録」(文春文庫)
- 池波正太郎「ふらんす映画旅行」(新潮文庫)
- 林丈二「フランス歩けば…」(講談社文庫)
- 小関由美「イギリスでアンティークを買う」(新潮OH!文庫)
- 出口保夫「ロンドンの小さな旅」(中公文庫)
- 高尾慶子「イギリスウフフの年金生活」(文春文庫)
- 越智幸正「小心者の海外一人旅」(PHP文庫)
- 二葉亭四迷「浮雲」(岩波文庫)
- 樋口一葉「にごりえ・たけくらべ」(岩波文庫)
- 幸田露伴「幻談・観画談」(岩波文庫)
- 泉鏡花「鏡花短篇集」(岩波文庫)
- 谷崎潤一郎「少将滋幹の母」(中公文庫)
- 志賀直哉「城の崎にて・小僧の神様」(角川文庫)
- 有島武郎「或る女」(新潮文庫)
- 永井荷風「ふらんす物語」(新潮文庫)
夜、段ボールをコンビニに出しにいく。しまった風呂に入って花粉を落としたのにまた花粉の中に出てしまった。
先日、映画「幕末太陽伝」を観たので、下敷きになっている落語の噺を聴き直そうと思い、以前に録画しておいたビデオからDVDに落とした古今亭志ん朝「五人廻し」と柳家小三治「居残り佐平次」を視聴する。