会うた甥に教えられ。


朝起きて、加藤千晶「おせっかいカレンダー」を聴きながら入浴。

昼過ぎに家を出て実家に向かう。
鞄に詰めたのは荒川洋治文芸時評という感想」(四月社)、安田敏朗「『国語』の近代史」(中公新書)、吉田健一「旅の時間」(講談社文芸文庫)の3冊。
電車の中では荒川本を読んでいく。

実家のある駅に着いて、迎えが来るまでスタバでひと休み。
駅に迎えに来てくれた義妹と姪たちとともに駅前のイトーヨーカドーで買物。姪と甥に誕生日&クリスマスプレゼントとして欲しいおもちゃなどを買ってあげる。
3歳になる甥はウルトラ怪獣が大好きで、しかも昔の「ウルトラセブン」に出て来たエレキングの人形などを選んでいる。
ウルトラマンやセブンならこちとらリアルタイムで観ていたんだというところを見せるべく、傍らの人形を手にとり、「このゼットンなんかいいんじゃないか」と甥に声をかける。「ちがうよ、それはメフィラス星人だよ」とあっさり訂正される。まさか、自分が子供の頃に繰り返し観ていた番組のことで3歳児に教えられるとは。

実家へ向かう途中、姪が欲しがっているゲームソフトが中古屋にあるというので行ってみるとそこは古本市場だった。この町にこんな店があるなんて知らなかった。明日来よう。



実家で家族と紅白歌合戦を見て新年を迎える。