すぐに読める文章です。


しっかり睡眠をとってから起きる。


朝食の時、読売新聞の朝刊に目を通していると、「顔」欄に「暮しの手帖」の新編集長となる松浦弥太郎さんが登場している。“古書店主から「暮しの手帖」新編集長に”というキャプションの雑誌名の最後にクリップのイラストがついているのにおやっと思う。これは何。


風呂で柳家小さん「三人旅」を聴く。田舎の馬子の掛け声なんてやらせるとさすがの味わい。


昼に家を出て職場へ。途中のコンビニで昼食と夕食を買い込んでいく。いわゆるひとつの臨戦体制ですね。


いつもは100人以上の人間が犇めき合っている部屋に僕を含めて2,3人しかいない。今日はプリンターやコピーやシュレッダーの順番待ちもないため、ストレスなく仕事ができる。


7時間ほどパソコンに向かい、どうにかこうにかカタチになる。昼近くまで寝ていて、午後に出勤して人の少ない広い職場で一日7時間程度の労働で毎日過ごせたら、ストレスも少なく、体も楽でいいのになあなどと暢気なことを考えつつ職場を出る。


本屋へ。

この本はもともと気になっていたのだが、昨日南陀楼綾繁さんや向井透史さんの本が取り上げられていると知ったので購入することに決定。

雑誌の棚で『編集会議』最新号をチェック。北條さんの古本屋紹介コーナーは阿佐ヶ谷の「風船舎」を取り上げている。巻末の「Whose Desk?」のコーナーが今号からリニューアルされて題名も変わっていた。、体裁も書斎を離れたインタビュー記事となっている。これも引き続き北條さんの担当なのだろうか。


バス待ちで「すぐに稼げる文章術」を開いてモクローセドロー本に日垣さんがどんなコメントをつけているのかを確認する。ともに2行ずつなのですぐに読める。ちょっと突っ込みを入れたくなってしまう感じのコメント。


バスの中で志ん朝雛鍔」を聴きながら帰る。中野翠さんご推奨の大店のご隠居と植木屋の職人とそのおかみさんのそれぞれの大人の言葉が絡み合う場面を堪能する。


帰宅後、今日職場で作った文書を家のパソコンで微調整する。


今日の4000番台。

ステッピン・アウト

ステッピン・アウト


テナー奏者ハロルド・ヴィックの初リーダーアルバムが4138番。
共演がブルー・ミッチェルグラント・グリーンという渋めのところ。2ホーンにギターがいるためにジョン・パットンのオルガンも控えめで全体にハードハードもソウルソウルもしてないちょうど良さがこのアルバムの良さだと思う。