下鴨から大銀のドアを開けてガケ書房に到る。

下鴨納涼古本まつり初日。


開始時間の10時に会場に行くと岡崎武志さんや山本善行さんの姿がすでにあった。


スタートのアナウンスが流れ、各店のシートが取られ戦闘開始。
山本さんが消えていった百円均一台のテントがもの凄いことになっているのが見える。
恐ろしくてとても近づけない。


あっという間に2時間半が経過していた。
高峰秀子サイン本や佐野繁次郎装幀本(秋山徳蔵「料理のこつ」有紀書房)他を購入。

スムース同人の方たちを中心に20人ほどでランチを食べる。


その後、林哲夫さん他数名でお茶をする。
会場へ戻るみなさんと別れ、ホテルへ帰る。本を置いてから三月書房へ。

明日の大阪行きの携帯本として。


続いて恵文社一乗寺店を覗いてからガケ書房まで移動。
恵文社では『Lmagazine』と業田良家「女はつらいよ」(小学館)を購入。


ガケ書房前までくるが、ライブ開演まで時間があるので、岡崎武志さん縁(と思っていたのだが、この店は岡崎さん縁の店の支店らしい)の定食屋「大銀」に行ってみる。
ごく普通の定食屋なのだが、御飯の盛りがよく、赤出しの味噌汁の椀が大きいのに驚き、手洗いのドアを開けてもっと驚く(大銀にお越しの折りには是非このドアを開けてみることをお勧めします)。

ライブが始まる。まずは久住昌之さんのバンドの演奏があり、その後に岡崎さんと山本さんのトークバトルが。
お二人が今日の下鴨で買った本を紹介し合う。自分も同じ会場にいたのにどうしてこれほどちがうのかと思うくらい魅力的な本が集まっている。さすがだ。
恒例の古本セリ市コーナーで、山本さんの収穫本から井原高忠「元祖テレビ屋大奮戦!」(文藝春秋)を500円で落とす。


ライブのトリは「ふちがみとふなと」。初めて聴いたのだが、ボーカルのふちがみさんのすばらしく楽しいキャラクターと寡黙なふなとさんのよく歌うウッドベースに魅了される。


終了後、百万遍の中華料理屋での打ち上げに参加。30人近いメンバーで大いに盛り上がっていた。

楽しく過ごし、日付の変わる頃にホテルに戻る。

【下鴨での購入本】