梅雨が明けたら秋だった。


梅雨明けだというが、風はまるで秋のようにさわやかだ。
野外で仕事をしていても、時折体をかすめて行く風の心地よさに思わず声が出そうになる。


仕事を終えてトラベルビューローへ行き、8月の京都行きの新幹線チケットを購入する。


その後本屋へ。

「京都地図本」は京都行きに携帯するつもりで購入。480円というお手頃感と書き込みしやすい作りが気に入る。それに“北白川・一乗寺”のページではしっかりカラー写真入りで「恵文社一乗寺店」、「萩書房2」、「ガケ書房」が紹介されているのもポイントが高い。
それと遅まきながら新訳「冷血」を購入。以前マイケル・ギルモア「心臓を貫かれて」が出版された時、その先行する作品として度々名前が挙がり、その時に読もうと思いながらそのままになっていた作品なので、読むにはいい機会だと思う。今月の新潮文庫新刊であるカポーティの評伝も気にはなっているのだが、「冷血」を読んでからでもいいと判断し、スルー。


ユニクロに寄り、明後日からの泊まりがけ出張第2弾に備えていくつか買物をする。


帰宅して夕食をとり、仕事部屋へ。1時間半ほど籠るがあまり進まず。とりあえず、あれこれ資料に目を通す。


今日の4000番台。

サニー・サイド・アップ

サニー・サイド・アップ


ルー・ドナルドソンがビル・ハードマンと2管を組んだ4036番。ドナルドソンのアルトは豊かな音でよく歌っている。2曲目「ザ・マン・アイ・ラブ」が面白い。ゆったりバラードテンポで始まり、途中で急にアップテンポになって軽快に歌いまくるアルトを楽しむ。