愚かな比較


今日は職場の部署の飲み会。


思いのほか長い時間の会となり、疲れた。


コンビニにより『週刊文春』を買って帰る。


ぱらぱらと眺めていると、普段は飛ばしてしまう「松井秀喜インサイドリポート2006」という連載に目がとまる。“リハビリ中に読んだ「漱石」と「三島」”という題がついている。松井選手は漱石の「こころ」と三島の「午後の曳航」を読んだそうだ。「こころ」はミステリーぽくて読みやすく、「午後の曳航」は難しかったらしい。前者は高校の教科書で一部読んでいたからというのが読んだ理由らしいが、後者はなぜ読んだのだろう。山口百恵主演映画でも観たのだろうか(追記=ここの記述は完全に「潮騒」と勘違いしているので訂正します)。


昨日本屋でもらってきた「ウフ.」(マガジンハウス)を眺める。新連載エッセイの3人が、ほしよりこ斎藤美奈子大島美幸森三中)というのがすごい。この人選はちょっと楽しみ。


複数の仕事に追われ、時間的余裕もなく、内容へのプレッシャーもきつくなってきた。この状況を乗り越えるのと、日本がクロアチアに勝つのとどちらが厳しいだろうかなどと愚かなことを考える。


【購入できる新刊数=0】