ドラゴン、桜散る。

朝起きるといい天気。歩いて職場へ。
朝からごちょごちょと仕事があり、それらをごちょごちょと片付けているうちに夜の9時となる。


同僚と食事をしに近くのファミレスに行く。ドリンクバーがすごいことになっていて、様々なお茶の葉(20種類くらい)が入った瓶が置いてあり、そこから好きな茶葉をティーポットに入れて楽しむことができるのだ。知らない間にファミレスはこんなになっていたのか。


同僚の車で送ってもらい帰宅。
テレビでジーコ監督のワールドカップメンバー発表会見を観る。久保の落選は予想されたことではあったが、やはり残念だ。この期待され続けたストライカーは結局大舞台でその才能を発揮することなくその選手生命を終えてしまうのだろうか。それもまた彼らしいと言えるが。
稲本が入り、松井が外れる。僕は昔から稲本が大好きなのだが、それでも今なぜ松井でなくて彼なのかはよく分からない。

ポストに届いていた『出版ダイジェスト 白水社の本棚』No.127を読む。白水uブックスの5月の新刊に岸本佐知子「気になる部分」があるのをチェックする。この本は単行本発行時から気になっていたのだが、未入手なのだ。この新書判でぜひ読んでみたい。
“愛書狂”というコラム欄で(洗)こと斎藤美奈子さんが出版社から送られてくる本に悲鳴をあげている。「乞御高評」という短冊が入っている本には「絶対高評してやんない」と思うそうだ。最近は、新古書店にも売らず、受取拒否して送り返しているとのこと。ほんとにうんざりしているのだろうな。いつもの芸が感じられないストレートな不快感の表明になってしまっている。それなら、その本こちらに譲ってくれよと思う古本屋さんが結構いると思うのだが。


【購入できる新刊数=1】

《追記》先程、「本やタウン」の6月の文庫新刊情報で講談社文芸文庫の新刊に川崎長太郎「もぐら随筆」があるのを知る。よしよし。
それから、光文社文庫沢村貞子「わたしの台所」は〈食〉の名著復刊シリーズの1冊なのかな。