“や”がいいな。

本日は遅番の日。洗濯をして風呂に入り、ゆっくり家を出る。歯医者へ。


待合室で吉田健一「酒肴酒」(光文社文庫)を読みながら待つ。連綿とした文体に酔っていると名前を呼ばれる。現実の世界に帰っていくのがちょっと残念。


職場へ。忙しくなる前にアールグレイをいれて昼食。その後、予想どおり予定外の仕事がいろいろと飛び込んできて気がつけば夜9時になろうとしていた。ふう、とため息をついて退勤。霧雨が降り出していた。


本屋を覗くが何も買わずに帰る。
家の前まで来た時に、洗濯物を干していたことを思い出す。あわてて取り込む。ちょっと落ち込む。

録画しておいたキリンカップ「日本vsブルガリア戦」を観る。最終メンバーに残りたい選手たちの前向きな姿勢は清々しいが、どうもフィニッシュが決まらない。終盤の失点はちょっとお粗末。ヘンに大人になってしまったGKの川口にオーラが感じられないのが心配だな。


DVDで畠山美由紀「愛にメロディ/若葉の頃や」を聴く。今日は朝出かける前にも聴いていた。最近はどうもこれらの歌が体に馴染む。「若葉の頃や」の“や”がいいな。

【購入できる新刊数=2】