二次会まで数時間。

仕事を早めに切り上げて、原宿へ。
東郷記念館で知人の披露宴に出席する。
久し振りに年下の知り合いたちと再会し、楽しい時を過ごす。映画のメイキングビデオの監督をしている新郎の師匠にあたる映画監督が編集した新郎新婦の軌跡を描いたビデオが流れる。さすがはプロ、うまくまとめて会場を盛り上げていた。


二次会まで数時間の余裕があるため、神保町へ。
書肆アクセスでこの2冊。

海野本はサイン入り。『CABIN』は“小特集・富士正晴”。紅野謙介先生の「富士正晴の人物評伝−−『大河内伝次郎』のことなど」が載っている。
先日のハマダさんのコメントで知った『脇役しんぶん[参]特集小沢栄太郎』をいただく。うれしい。


東京堂で話題のこのPR誌を100円で購入。


その後、さっと古書店街を流すが、今日はいろいろな店の均一台が充実している感じを受ける。買いはしなかったが、タテキンには吉田健一単行本がごっそりと出ていた。

岩波ブックセンターでいつものを。

  • 『みすず』4月号


日本特価書籍で。

柄谷本はリニューアルした新赤版。買うつもりであった斎藤美奈子「冠婚葬祭のひみつ」は発行が遅れているらしく棚になかった。


原宿に戻り、二次会。
新婦のブーケ投げの後、シャレで新郎が胸飾りの花を投げる。それが僕の手の中に。どうやら幸せにならなければいけないらしい。


帰りの車中は坪内祐三「一九七二」を読む。小学校低学年の時に友人の家で枝豆を食べながら見た浅間山荘事件の映像を思い起こし、そして渦中の連合赤軍メンバーが今の自分の半分しか生きていない若者たちであったことを思う。


帰宅すると、古書現世から目録「逍遥」が届いていた。メールで注文を入れる。


本日新刊を4冊購入。よって買えるのは2冊だけとなる。

【購入できる新刊数=2】