打ち切りですか…。

昨晩、鼻炎の薬を服用して寝たためか、起きた後もなんだかモーローとしている感じ。朝風呂で目を覚まそうとするが、湯舟でコックリコックリしてしまう。


出勤するやいなや上司のマイナス感情に直面し、一日鬱屈した精神状態で過ごす。やれやれ。


退勤後、本屋へ。

QJ』は、大瀧詠一×山口隆サンボマスター)の対談が売りだ。
高島本は、今週の『週刊文春』の「お言葉ですが…」で、売り上げ不良のため連載の単行本化がこの10巻目で打ち切りとなり、それを申し訳なく思った高島さんが200冊ほど自著を買い込み、友人知己に送る様子を読んだため。「お言葉ですが…」の愛読者のひとりのつもりではあるが、実は単行本を買ったことはなかった。いつも文庫オチを待って文庫で読んでいたのだ。それは気軽に電車での移動中に読みたかったからと、単行本と文庫本の両方の“あとからひとこと”を読めるのがお得だと思っていたためだったのだが、その行為が結果的に高島さんの本を書店から閉め出すことに一役買ってしまっていたとは。なにやら罪滅ぼしの気持ちでこの本を買ったというわけだ。“あとがき”を読むと、雑誌の連載は続くので、なにか別のかたちで出版して行きたいと高島さんは書かれている。どうやら出版社を代えて出すつもりなのだろう。ぜひそうしてもらいたいものだ。


先日から見当たらなくて探していた「脇役しんぶん[弐]特集三國一朗」(ハマびん本舗)が偶然出てきたので、隅から隅まで目を通す。映画「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」をチェックすることと「肩書きのない名刺2」の入手を心に誓う。


本日読了本はなく、新刊1冊購入のため収支はマイナス1。

【購入できる新刊数=6】