またぞろ。

昨晩は「東京少年」を読了して就寝。風邪をひいているため他のことをすべてあきらめて読書に集中できるので、風邪もまたよしという感じ。
朝は、睡眠時間をいつもよりとったため気分よく目覚めたのだが、昼が近づくにつれてまたぞろ風邪の症状が出始める。仕事を休むほどには悪くならないが、仕事をするのがつらくなるくらいにはダルくなる。困ったものだ。
明日、終日野外での出張となるため、今夜も風邪薬を飲んで早目の就寝をしようと考えながら9時ちょっと前に帰宅。「アン・サリーのナイト&デイ」に間に合ったとラジオをつけるが、今日は雑音が多くよく聴こえない。風邪の頭に、入りの悪い放送の雑音はいつも以上に不快感を与えるのであきらめる。
ブログ散歩をすると、京都の知恩寺で行われている古本市の話題がいくつかのブログで紹介されている。思えば、昨年この時期に出張で京都に行ったものの自由時間を持てたのは古本市の前日のみで、境内は明日に備えた設営がなされており、明日は仕事を終えればすぐに京都駅へ向かわねばならないスケジュールを嘆きながら、持っていたデジカメでその準備風景を撮影したのだった。その時に感じた無念さのようなものをいつか晴らしてみたいものだと思う。
先日入手した「りんごの子守唄」を流しながら、坪内祐三「極私的東京名所案内」を寝床に持ち込むとしよう。