過褒修正。

本日浦安方面に終日出張。天気もよく、野外でこれが仕事でいいのかという楽しい一日を過ごす。
出張に行った同僚たちと飲み会&カラオケ。
帰宅するとポストに埼玉県にある佐藤藝古堂から古書目録が送られてきていた。申し込んだ記憶はないのだが、今年に入ってからもう数冊送ってもらっている。寄席演芸を中心にした品揃えで面白いのだが、僕には専門的過ぎてこれまで一度も買えていない。目録の裏には岡田則夫という人が書いた「落語本蒐集四十年」が連載されている。この連載も面白いので毎回目を通しているのだが、今回は昔西麻布にあり、現在は明大前で営業している篠原書店の話。明大前にこんな古本屋があったとはしらなかった。たまに明大前を電車で通過することがあるので、今度途中下車して寄ってみようかと思う。それから、筆者の岡田さんという人は佐藤藝古堂とどういう関係なのだろう。店主の方なのだろうか。
ブログ散歩をしてみると、「古書現世店番日記」の向井さんからトラックバックをいただいていることを知る。『彷書月刊』主催の古本小説大賞に応募したらどうかというメンバーの中に名前を挙げてくださっている。過褒としか言いようがないことですね。このブログを書くので一杯一杯なためお目にかけるような作品を書く能力が自分にあるとは思われず。「エエジャナカイ」の(id:akaheru)さんや「yomunelの日記」の(id:yomunel)さんといった若く才能のある人が挑戦してくれると面白いとは僕も思います。ただ単にこの方達の書くものなら読んでみたいと思うので。
また、おまささん(id:mittei-omasa)には、三味線と落語と古本を絡めた物語を期待したいものです。それから、「日用帳」の(id:foujita)さんには、戸板康二をめぐる古本の旅を書いてもらえれば言うことなし。これらを読みたいと思っている方は少なくないと思うんだけどな。