Good Night

どうやら、風邪のひきはじめらしい。やたらとくしゃみが出て鼻がぐずる。駅ビルのダイソーで105円の落語CDを何枚か買い込む。聴いたことのない噺家ばかり。そのうちまとめて聴いてみるつもり。
家に帰って東海ラジオアン・サリーのナイト&デイ」に周波数を合わせる。時折入る雑音を無視しながら耳をダンボ状態に。今日はジャズ雑誌の編集長(雑誌名を聴き取れず)内藤遊人氏(確か以前に講談社現代新書のジャズ本を読んだことあり)が登場し、ジャズのアルバムを3枚紹介する。ハービー・ハンコックとウイントン・マルサリスの新譜から1曲ずつ。ウイントンのライブ盤がいい。シンプルにトランペットがよく歌っている。最後の1枚はビル・エバンスの「ワルツ・フォー・デビー」。いまさら何も言うことはない名盤。番組の最後の曲は、アン嬢の「イエスタディ」が入ったビートルズのカバーアルバム「リンゴの子守唄」に収録されたもう1曲にあたる「グッドナイト」だった。「ホワイトアルバム」から1曲歌っているとは知っていたが、最後を飾るこの曲だったのか。「リンゴの子守唄」でも最後に置かれているとのこと。まさに、優しい雰囲気に溢れた子守唄だ。
では、体調も悪いので風邪薬を飲んで休みます。眠くなるまで「月の輪書林それから」を読みながら。