鼻息の聞こえる雑誌。

9月になったとはいえ、残暑が厳しい。午前中は野外、午後はデスクワーク。
仕事帰りに、地元のブックオフへ。ブールハーツのベスト盤を安く見つけられないかと思ったのだが、定価とほとんど変わらないものしかない。今日は見送る。
今週は本を買うより、読むをテーマとしているのだが、やはり本のコーナーに足が向いてしまう。久し振りなので、棚がずいぶん入れ替わっている感じ。105円棚から9冊。

安岡本は田村義也装幀が鮮やかな糞尿アンソロジー。個人的には山田稔さんの「スウィフト考」所収が決め手。
アン・タイラーの文春文庫はこれで揃った。
旺文社文庫百鬼園先生が105円とあれば、ダブリでも買ってしまう。
「自分を生きる人たち」だけは単行本。テリー伊藤村上隆齋藤孝江川達也岩井俊二中森明菜小谷野敦森山大道など15名の人物レポート集。今年の2月に出て気になっていた本。
上記以外にCDフロアの雑誌コーナーから1冊。

  • 『クイック・ジャパン』創刊号

最近、興味を持ち始めた『クイック・ジャパン』の創刊号だったので、買ってみた。赤田祐一編集長の鼻息が聞こえてきそうな1冊。中身はまだ読んでいないが、ページをめくっているだけでも気合いを入れて作ってますという雰囲気は伝わってくる。


【月刊アン・サリー計画/今日の1曲】

ノラ・ジョーンズをジャズボーカル界のアイドルにした佳曲。ただ、他の人がカバーしてもどこかノラ・ジョーンズに聴こえてしまう。アン・サリー嬢がこの曲をどのように自分の曲にしてくれるかを聴いてみたい。