2005-06-30 近刊知って、また知って。 遅番なので、昨日書ききれなかった分の日記を書いてから職場へ。 いつものように仕事をして退勤。本屋へ。 福田和也「日本人の目玉」(ちくま学芸文庫) 洲之内徹論目当てに購入する。目次を見ると「見えない洲之内、見るだけの青山」の他にも「三島の一、安吾のいくつか」がある。安吾を卒論としたものには見逃せない1編だ。それぞれが思ったより分量があり、読み応えがありそう。 今夜はこれから洲之内論を読むつもり。気になる近刊をいくつか。 まずは、河出書房新社の7月近刊から。 寺島靖国「吉祥寺Jazz CafeマスターがすすめるはじめてのJAZZ50+2」 蓮實重彦「魅せられて 作家論集」 村松友視「幸田文のマッチ箱」 続いてみすず書房の7月近刊。 田中眞澄「小津安二郎と戦争」 やはり、最近の河出とみすずからは目が離せない。