街のサンドイッチマン。

今日は休日出勤。職場が参加するイベントの会場へ。
何故だか僕が実行委員になっており、会場近くの駅前で誘導の係を命ぜられる。立て看板を持たされ駅前の雑踏の中に立つ。日曜日の駅前は人通りが多く、通り行く人が不思議そうにこちらを見る。たまに人に声を掛けられるが、イベント関係ではなく、「この近くに公衆電話はないか?」と聞くオジさんとか「ゲームセンター知らない?」と聞くお兄ちゃんなどばかり。仕事なので本を読むことも音楽を聴くこともできず、ただ立ち尽くす。「もし、リストラされたらキャバレーの前でこういう仕事をしなければならなくなるかもしれない」といったブルーな気分が自分を支配していく。頭の中で鶴田浩二の「街のサンドイッチマン」のフレーズが繰り返し流れる。“サンドイッチマン〜、サンドイッチマン〜”
ああ、足がダルい。