仕事に追われ、思いは海外へ。

生来の怠け癖と先送り癖がたたり、仕事に追われ始める。
9時過ぎまで仕事をし、ヘロヘロになって職場を出る。
気晴らしに古本屋へ。
100円均一台から2冊。

山藤さんの毛筆による四字熟語がズラッと並んだ装幀が楽しい。kanetakuさんの熱意によって最近いろいろなブログで再評価の兆しがみられる山藤挿絵本。昔、読んだはずなのだが、実家においてきたらしく手元になかったので購入。出久根さんの本は、ご自分が経営していた古書店・芳雅堂の店内写真を配したカバーにグッとくる。内容は本の話題も多い雑文集(エッセイ集と呼ぶよりしっくりする感じ)。
他の棚から1冊。

  • 文車の会編「古本屋の見たヨーロッパ 本の旅 歴史の旅」(八木書店

海外の古本屋を訪ね歩いてみたいななどとぼんやり考えているので、こういう本には反応してしまう。しかし、横文字の読めない僕には、海外で向こうの書物を買う理由がないのが悩みの種。買わないのに古本屋をまわって楽しいのかと自分に突っ込みを入れたくなる。