2階のドラ息子。

今日は、新しい部署の懇親会。この時期は、アルコールが入っても、タバコの煙を吸い込んでも咳が出るので、両方が絡む飲み会はちょいと苦しい。ゴホゴホしながらの飲み会であったが、同僚がみんな前向きであるので、楽しいひと時を過ごした。
岡崎武志さんの日誌で桂文朝さんの死を知る。ほんの数回高座を聴いただけだが、古典落語を嫌みなく自然にやれる噺家として好感を抱いていた一人であったので、残念。大学時代に青山学院大学の学園祭に行き、そこの落研のゲストとして文朝さんが一席語っていたのを聴いたことがある。噺の途中、上の教室でロックバンドの演奏が突然始まり、上を向いた文朝さんがすかさず「ウチのドラ息子は相変わらず2階の部屋でロックばっかり聴いてやがって困った野郎だ」というアドリブを入れていた。さすが本職見事なものだと感心したことを覚えている。あと、青学の女子大生にすすめられて、食べたくもないクレープを買ったことも覚えているが。
トイレで先日購入したムック「たのしい中央線」(太田出版)の西原理恵子×ゲッツ板谷対談を読む。立川という街をめぐる話。すごいぞ立川。行ってみたいけど後悔しそうでちょっと怖い感じ。
その他に先日亡くなった高田渡氏へのインタビューが掲載されている。
花粉症とアルコールで頭が痛い。今日はこの辺で失礼します。