落語で養生。

 今日は8時半に退勤できた。


 本屋へ。

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 06月号 [雑誌]

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 06月号 [雑誌]

 特集は“落語エボリューション。”だ。春風亭昇太師匠の表紙写真がいい。緑を基調とした色調もそそる。「特別付録CD昇太の二席」がうれしいね。「力士の春」と「権助魚」のそれぞれショートバージョンが入っているらしい。それからこの雑誌で知ったのだが、ソニー・ミュージックダイレクトの落語レーベル「来福」の大型企画として今秋「志ん朝百景」という未発表の演目を加えた全百席の作品集が出るらしい。これまでCD化された音源がベースとなるのだろうが、それを持っていたとしても欲しいと思わせる企画である。



 帰宅するとポストに『彷書月刊』5月号が。特集は“養生法”。まずはブログ「古本屋ツアー・イン・ジャパン」の秘密が明かされる南陀楼綾繁さんのページをチェック。このブログをやっている方の職業がなんであるかがあちこちで話題となっていたのだが、なんとそういう職業の方でしたか。噂の一つに「ブログ主は全国を営業で回っているアイドル歌手」という古本オヤジたちの願望あふれ出たものがあったのだが、これが当たらずとも遠からずであったことがわかった(残念ながら男性の方でしたが)。答えは『彷書月刊』でご覧ください。
 Q.B.B.『古本屋台』は古本酒場コクテイルが登場。棚にさりげなく「借家と古本」の文字が。


 肌寒い今夜は付録の昇太CDを聴きながら寝よう。落語を聴きながらぼんやりするのが僕にとっての養生法なのである。


 明日は「みちくさ市」。残念ながら雨らしい。明日は仕事で出店もできず、買いにも行けず、残念。いける人がうらやましい。明日がだめなら日曜に順延となるらしいが、日曜になったとしてもこちらも仕事。ああ。


 「みちくさ市」の情報はこちら。

http://d.hatena.ne.jp/wamezo/