土曜日のフライデー。


 今日も暑いのだが、風が心地よい。


 デスクワークや野外仕事をこなして夜7時に退勤。


 本屋へ。


 そうだ、これが出ていたんだ。最初の「武蔵にいたころ」をサッと読む。やっぱり面白いや。


 帰宅後、『週刊文春』から今井舞「『旅人』中田英寿氏よ。『あんたはダイアナ妃か』」をニヤリとしながら読んだ。


 部屋から小林信彦「東京のロビンソン・クルーソー」(晶文社)を探し出し、収録された「世直し風流陣」をチェック。坪内さんはこの連載が『話の特集』にいつまで連載されていたのだろうと『本の雑誌』で書いていたが、初出一覧によると1972年1月号から1974年3月号までの分が収録されていた。
 先日買った「定本 日本の喜劇人」もそうなのだが、この小林信彦ファンにはたまらないバラエティ・ブック「東京のロビンソン・クルーソー」もまだちゃんと読んでいない。手に入れただけで安心してしまう悪いクセが出ているのだ。ああ、いつかちゃんと読もうと思う。サミュエル・ジョンソンに対するボズウエルのような敬意を持って。いや、ロビンソン・クルーソーに対するフライデーのようにかな。


 明日は鬼子母神古本まつりだ。今回は客としてしっかり楽しみます。天気も良さそうなのでよかった。

 そろそろ7月5日・6日の外市にむけて準備を始めなくてはいけないな。