単行本泣かせ。


 今日は職場に外国からのお客様が。苦手な英会話をしなければならなくなり、冷や汗の連続。


 今日も夜9時まで仕事をして退勤する。職場に置きっぱなしになっていたステンカラーのコートを着て外へ出るが、風が冷たいので違和感がない。昼の暖かさがまだ信用できない季節なのだ。


 本屋へ。


 当然の如く、「三國一朗の世界」は置いていない。それどころか小林信彦「映画×東京とっておき雑学ノート」(文藝春秋)さえ見当たらない。
 新潮文庫の新刊が並ぶ。堀江敏幸「河岸忘日抄」が出てしまった。文庫で読みたい衝動にかられる。積ん読の単行本が泣いているだろう。


 バスで帰宅。


 先日書店で貰った『本の話』5月号を見ると、5月の文春文庫新刊に村上春樹吉本由美都築響一「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」がラインナップされている。こちらも読む気満々で買った単行本がそのままだ。