歩いたから出会った。

仕事を終えて、本屋へ。


大戸屋で食事をとりながら、『本の雑誌』から「坪内祐三の読書日記」を読む。小林信彦「うらなり」の激賞から始まり、《古本って、こうやって歩かないと見つからないものだよね、アヤシゲ君。》という南陀楼綾繁さんへの呼びかけで終わっている。この連載が「本日記」(「四茶日記」改め)として10月にマガジンハウス社の「酒日記」(『ダカーポ』連載)とともに出るという告知も確認。
隣の女性2人(大阪人と岐阜人)の“大阪人=宇宙人説”を小耳に挟みながら、めっきり野菜の量が少なくなったトリと野菜の黒酢あん定食を食べ終わる。


帰宅して、旅行中に届いていた岡町高弥さんの『Monthly Takamitsu』124号を読み、イッセー尾形一人芝居の味わいを思い浮かべ、映画「太陽」を観に行くべきだろうかと思う。

山田稔「残光のなかで」読了。


宅急便で下鴨から送った本が届いたので、11日と13日の日記に購入本を追記する。
下鴨を歩いたから出会った古本の数々を手に取って眺める。


締め切り仕事が切羽詰まってきたので、夕食後机に向かう。これから一週間ほどは臨戦態勢となるため、日記は簡潔を旨とすることにします。


今日の4000番台。

ホレス・スコープ

ホレス・スコープ


ホレス・シルバーによるファンキージャズファンのためのオリジナル曲の数々が収められた4032番。