寒天の八月。


出張三日目。
連日の好天で野外の活動もやりやすく助かる。まあ暑いのは困ったものだが。

仕事をしている会場では音響設備の点検のために音楽が流されるのだが、昨年の大黒マキに代わってバックストリートボーイズがかかっていた。
歌の雰囲気や内容に関わりなく淡々と仕事をする。


夕食後、宿に向かう道を歩いていると正面の夜空に北斗七星がクッキリ見えた。
やはり、山の夜は思ったより寒い。