24時間戦えません。


新しい週が始まったのだが、先週の疲れが抜けず、ぼんやりとしてしまう。


やはり寝不足はいかんともしがたく、退勤時間早々に職場を出る。


本屋へ。

  • 『水声通信』no.9

特集“軽井沢という記号”。多くの文学作品の舞台となった軽井沢が取り上げられている。特集でも多く言及されているのは、やはり定番の堀辰雄であるが、最近のところでは水村美苗本格小説」の舞台となったことが印象に残っている。そう言えば、“教授”の自伝的小説、篠沢秀夫「軽井沢、日比谷、パリ」(文藝春秋)も積ん読のままだな。


眠さをこらえて川崎長太郎「もぐら随筆」読了。
最後に置かれた「永井荷風」を読むと、僕もよく乗っていた東武伊勢崎線荷風と長太郎という2人の作家が同じ車両に揺られながら玉ノ井に向かっている姿になにやら喜びのようなものを感じてしまう。


今日の4000番台。

モーニン

モーニン

4003番はこの超有名盤。いつ聴いても「モーニン」は「モーニン」だし、「ブルース・マーチ」は「ブルース・マーチ」だな。どこまでもメリハリがある演奏とメリハリある音。抜けていくモーガンのトランペット、豊かに鳴るゴルソンのアルト、コロコロころがるティモンズのピアノ、厚みのあるブレイキーのドラム。陰影には乏しいが、祝祭的な喜びに溢れた1枚。


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