鰐の目にも涙。


数日前の予報が修正され、雨の1日となる。
終日、傘をさしながら野外で仕事をした。靴の中は靴下までぐっしょりと濡れ、期待していた成果をあげることなく仕事終了。
連日の5時起きによる睡眠不足のため、バスや電車の中で腰掛けるとすぐに意識を失ってしまう。


濡れた足と大きなバッグを抱えてはゆっくり本屋を覗くこともできず、ちょろっと流すだけで帰宅。


アン・サリー嬢のサイトにこんな告知が。


《GIRA MUNDO のアルバム「Ponto de partida」 に参加!
スキャットと生音のアンサンブルが美しいリード曲「Crocodile tears 」をアンサリーが歌っています。》


アン嬢参加の1曲のためにアルバム1枚を買うのもなと思っていたら、iTunes Music Storeで 「Crocodile tears」1曲だけを売っていた。150円で購入。ツヤのある伸びやかなスキャットを楽しむ。


そう言えば、ジュード・ロウ主演の「クロコダイルの涙」という英国映画を観たことを思い出す。彼がメジャーになりかけた頃の作品。細部は覚えていないが、人を殺す宿命を背負った存在を描いた割と好印象の映画だったと思う。


ジュード・ロウと言えば、彼がオスカー・ワイルドの同性愛相手を演じた「オスカー・ワイルド」という英国映画を劇場で観たのだが、その後高いビデオが出ただけでDVD化されていない。もう一度観直してみたいと思っているのだが、どこかで出してくれないかな。


明日からの仕事のことを考えると、気が重い。先送りしてきた問題がのしかかるように僕を待っている状態なのだ。しかし、明日は日本対オーストラリア戦が待っている。
ちょっと待たれ過ぎ。


読了もなく、購入もなく、権利もなし。