風がページと……。

朝、6時半に起床。朝風呂へ。3時間しか寝ていないので頭はモーローとしている。
同僚の車で職場へ。
同乗していた5人とも休日出勤で仕事をする。働き者だな。3時過ぎまで仕事をして職場を後にする。
本屋へ。

ともにちくま文庫の新刊で、読書エッセイである。出久根本の装画は林哲夫さん。

帰宅後、アン・サリーを聴きながら少し仮眠をとる。起きて今日買ってきたこのアルバムを聴く。

矢野顕子さんが、槇原敬之小田和正YUKI井上陽水忌野清志郎、上原ひとみといった人たちとそれぞれコラボレーションをするセルフカバーアルバム。意外に矢野&忌野「ひとつだけ」がよかった。

今日は気温が上がり、風が強かったせいか、花粉症の症状がひどい。くしゃみ、ハナミズが止まらない。

夜、八木福次郎「書痴斎藤昌三書物展望社」を読了。

今日のピアノトリオ。

ラウンド・ミッドナイト

ラウンド・ミッドナイト

寺島本には載っていないクロード・ウイリアムソンのアルバムを2枚聴く。
前者は彼の名前と“白いパウエル”というあだ名を広めた1956年の若き日の演奏。後者は、一時期ジャズシーンを離れていた彼が1995年に吹き込んだアルバム。
前者の硬い音色と気負いのようなものと後者の余裕と落ち着きを感じさせる演奏ともに悪くはないが、日曜の夜に聴くには後者のリラクゼーション効果がより好ましい。
それから、後者のアルバムには、ベースのビル・クロウとの繋がりで、村上春樹氏がエッセイを書いている。加えてライナーノートは寺島靖国氏。村上春樹大好きの寺島氏の喜びが伝わってくる感じ。