2006-02-03 ■ 暖かい昼の陽気が、夕方から寒風の吹き荒れる冷たい夜に変わった。本屋で講談社文芸文庫の新刊を見る。「丹羽文雄短編集」と篠田一士「三田の詩人たち」。片や早稲田派の重鎮と目された小説家の短編集と慶応出身の詩人たちを扱った評論集が仲良く並んでいる姿がなんとなく微笑ましい。呉越同舟は言い過ぎか。