朝起きると、母親はすでにテレビの前に座って箱根駅伝を見ていた。元日の実業団に続き2、3日は箱根と実家の正月は駅伝づくしということに毎年決まっているのだ。
駅伝終了後、雨もやんだので自転車で外出する。実は最近になってあるブログで実家の近くにブックマーケットという古本チェーン店があることを知ったのでそこを目指して自転車をひたすらこぐ。まだ風邪が抜けていないのに冷たい風の中を出かけるのは我ながら馬鹿だなあとは思うのだが仕方がない。近くとはいいながら10分以上かかってその店まで行くと閉店セールのハリガミが。しかも昨年末までで終わっているではないか。ガッカリ。すでに店は潰れていたのだ。
気を取り直してブックオフに向かう。そこで文庫5冊と単行本1冊を購入。講談社文庫の「三角砂糖 ショートショート20人集」がめっけもの。女優が出した3つの言葉を入れて作家がショートショートを書くという企画。桃井かおりと吉行淳之介、吉永小百合と野坂昭如、大地喜和子と色川武大など。
帰宅して「荊の城」を読んだりテレビを見たりして過ごす。
【補足】
今日ブックオフで買った本は以下の通り。
- 井田真木子「フォーカスな人たち」(新潮文庫)
- 半村良「小説 浅草案内」(新潮文庫)
- 柳広司「贋作『坊ちゃん』殺人事件」(集英社文庫)
- 海野十三他「君らの狂気で死を孕ませよ」(角川文庫)
- 吉行淳之介他「三角砂糖 ショートショート20人集」(講談社文庫)
- 三遊亭円丈「御乱心」(主婦の友社)
ダブリ本が多いのだが、初買いということで買ってみた。