立てバンコクの功労者

BOOK CLIPが更新されている。色々気になる7月の文庫が並んでいるが、詳しくはhigonosukeさんがピックアップしてくれると思うので、特に興味をひかれる2冊だけを挙げてみる。

岩波文庫

河出文庫

  • 正岡 容「小説 圓朝

いやあ、正岡容のこの本がちくま文庫ではなく、河出文庫で出るとは思いませんでした。河出書房新社、頑張っているなあ。いいぞ。「食道楽」は岩波文庫が似合う本。岩波以外ではちくま学芸文庫かな。
8時過ぎに帰宅して、後半から日本対北朝鮮のサッカーワルードカップ予選を観る。柳沢、大黒の得点で2−0で勝利し、ワールドカップ出場世界1番乗り。しかし、無観客試合ということもあるのか、今ひとつ盛り上がらず。ドーハの悲劇ジョホールバルの歓喜を観てきた者にとっては、なんだか気が抜けたような勝利だ。この手応えのなさが今の日本サッカーらしくていいのかもしれない。
とりあえず、選手の皆さん、お疲れさま。