金ドン。


 朝5時半起床。シャワーを浴びて、備え付けのコーヒーメーカーでコーヒーを入れる。昨日の日記を書いてから同僚とともにホテルを出る。


 マックで朝食をとってから仕事場へ。こちらの金曜は半ドンとなっているので、昼過ぎに仕事が終わる。昼は近くのシーフードレストランでグリルドサーモンとシーザーズサラダのプレートランチ。


 午後から時間が空いたため、同僚が行きたいというカピラノ吊橋に行くことに。こちらの市バス・スカイトレイン・シーバスの1日券(デイ・パス)を買ってウォーターフロント駅からシーバスに乗って対岸のロンズデール・キー・ターミナルに渡る。ここから236番のバスでカピラノ渓谷へ。


 ガイドブックに怖いと書いてあった吊橋は思ったより横幅もあり、高さもそれほどではなかったため高所恐怖症の僕でも問題なく渡れた。その他リスの視点を味わえるという「ツリー・トップ・アドベンチャー」などをやり、またバスとシーバスを乗り継いでダウンタウンに戻ってくる。


 買い物に行くという同僚と別れ、ブックオフへ。何か新入荷した本はないかと探していると携帯に着信が。仕事の電話だ。これは、もう「ブ」はこの辺にしておけという戒めだと受け止めることにして要件を済ませに仕事場へ。


 仕事を済ませホテルへ戻り、ランドリーで洗濯。洗濯機が回っている間に買い物をする。「サーモン・ビレッジ」という店のスモークサーモンがおいしいとチェックしてあったのでそれらなどを選ぶ。


 ホテルに戻り、乾燥機が1時間かけて洗濯物を乾かしている間に「マイナス・ゼロ」を読み進む。タイムマシンものの常道である物語の複線化を手際よく展開している。SFなのに武田麟太郎「銀座八丁」が引用されていたり、昭和初年の頃の物価一覧が載っていたりするところがSFファンにとどまらない読者をひきつける一端であるなあと感心する。


 その後、同僚と夕食を食べに行き、戻ってからまた読書。


 11時過ぎに就寝。