短冊に願いを。

 今日は半ドンの日なので、2時前に職場を出る。


 3時過ぎに古書往来座に到着。店の前には多くのお客さんの姿が。早速エプロンを装着して参戦する。


 午後5時頃に山本善行さんと岡崎武志さんが来る。かねて用意のアン・サリー「和歌集」&「拾遺集」を岡崎さんにプレゼント。


 今回、我がユニット“朝晩bukubooks”は共同での動きはできなかったが、それぞれの棚の売り上げで1位を狙う。七夕の今日に会わせて外市会場には笹と短冊が用意されていたので、《打倒古書現世》と書いておく。


 前回は初日10時終了であったが今日は8時で終わり。気持ちにもちょっと余裕がでる。
 結果的に“伴健人商店”は約30冊を売り上げる。売れた主な本は金井美恵子「噂の娘」、久世光彦「書林逍遥」、堀江敏幸「めぐらし屋」、村上春樹安西水丸「夜のくもざる」、平出隆「猫の客」、森茉莉「贅沢貧乏」、小沼丹「黒いハンカチ」、パトリシア・ハイスミス「ゴルフコースの人魚たち」など。


 明日も天気は持ちそうなので、少し補充を持って行こうかと思う。日本映画のビデオなども加えてみるか。「流れる」や「鴛鴦歌合戦」などを見繕って。


 終了後、池袋駅前の白木屋で、塩山芳明さん、NEGIさん、退屈男さん、向井さん、岡島さんらと飲み会。客はうるさいは、店員は呼んでもなかなか来ない(しかも日本語が通じにくい)は、2皿頼んだ料理は最初の1皿が来てから次が来るまで1時間近くかかるは、もうむちゃくちゃでごじゃりまするがな。


 さあ、明日は朝から外市だ。