シリー・ウォーク

とりあえず、予定外の仕事に一区切り。
さあ、予定の仕事にかからなくては。
頭の隅で、爆弾の起爆装置に接続された時計がコチコチと残りの時間を刻んでいる。
仕事帰り、ここ数年履き続けていた革靴の片方の底が前からべろんとはがれる。
歩く度に靴からぶら下がった靴底が地面をこすり、ぺたんと靴に跳ね返ってくる。
まるで、無声映画時代のチャップリンみたい。そのため片足だけ変に高くあげないと歩けない。
この歩き方はどこかで、と思ったら、ジョン・クリーズモンティ・パイソン)の“シリー・ウォーク”そのものだ。
ああ、また「フォルティタワーズ」のDVDを観直したくなった。
そんな余裕はないんだけど。
フォルティタワーズ DVD-BOX