カレーで秋を知る夜かな。


 夕方まで職場で仕事をし、その後夜の野外仕事へ。カバンには虫よけとムヒアルファEXをしのばせて行く。


 照明塔のライトで照らされた現場の雲ひとつない夜空へ丸い月がかかっている。風は涼しく幸いに蚊も少ない。ただ、人々の足に踏みつぶされたゴキブリ2匹がライトにさびしく浮かび上がっていた。夜9時過ぎに仕事終了。


 帰りは昨日買った文春文庫の新刊北村薫「玻璃の天」を読みながら。ベッキーさんシリーズの第2弾。



 地元駅前のそば屋に入り、いつも頼んでいる夏野菜カレーつけそばを頼むとつけ汁の中の野菜が変わりキノコが数種類入っている。もしやと思い壁のお品書きに目をやると“秋野菜カレーつけそば”に名称が変わっていた。ああ、もう秋が来ていたのだなあと思いつつ、そばをすすっていると隣のテーブルの女性2人が失恋話を始めた。秋だな。


 帰宅すると岡町高弥さんから『Monthly Takamitsu』145号が送られてきていた。


 さっそく目を通す。先日届いた『彷書月刊』9月号の南陀楼さんの連載で触れられていた「けものみち計画の茶話会」に参加した様子が書かれていた。盛り上がったという「小林信彦史観」への疑問についてはぜひ次号で。ローソン限定発売のイッセー尾形ライブDVDは要チェックだな。



 明日は外市2日目。伴健人商店への追加を持って参戦予定。