本日も野外仕事。昼近くまで陽射しがささず寒い。
午後から、昨年末に棚上げにし、先送った机の上及び引き出しの整理を再開するも、すぐに空腹に負け、「『断捨離』より『銀シャリ』だぜ」とオヤジギャグを独り心で呟いて昼食を買いに出かける。
昼食の他に紙コップの中にインスタントコーヒー&粉末ミルク&砂糖のスティックが入ったものを買ってくる。職場にはスターバックスの本格的なインスタントコーヒーを謳うVIAのスティックがあるのだが、年を跨いでちびちびと読み進めている堀江敏幸「燃焼のための習作」(『群像』2012年1月号)の主人公・枕木さんがネスカフェのインスタントコーヒーを何杯も飲むシーンが頭に残ってフツーのインスタントを飲みたくなってしまったというわけ。
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あれこれと書類をシュレッダーし、止まっていた卓上時計のボタン電池を入れ替え、これで少しは机の上が新春らしくなった気がする。
夕方まで明日の準備をしてから退勤。
本屋へ。
楽屋顔-噺家・彦いちが撮った、高座の裏側- (講談社+α文庫)
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新作落語の担い手の1人として地位を確立しつつある彦いち師匠が楽屋の中の様子や、楽屋から見た高座の噺家などを被写体として写した写真集の文庫化。昨年ついに真打ちになった春風亭一之輔師匠がまだ春風亭朝佐久という前座名で何枚にも登場しているのが印象に残る。モロ師岡って池袋演芸場でひとりコントをやってたんだ。役者としての印象しかなかったから意外。
落語といえば落語を中心にさまざまな音源を提供しているサイト「ラジオデイズ」のメールで大瀧詠一氏が参加した鼎談の無料音源がアップされているのを知る。早速ダウンロード。
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最近知ってここ数日聴いている女優・杏(妖怪人間のベラですね)が歌う「妖怪人間ベム」のテーマソングボサノババージョン。なかなかいいです。
年が明けて、人生最大の買い物をするかどうかを具体的に考えはじめた。もう充分遅すぎるくらいなのだが、これまでまあそのうちといいかげんに先送りしてきた問題に遅まきながら腰をあげようという気になっただけでもいいとするか。これからの人生を考えても早く真剣にならなくてはとは思う。